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アバターを手に入れた次にやる3つのこと

目次

アバターを手に入れた直後にやることは3つだけです。自分の見え方を確認する、機能を一通り触る、重さを確認する。この3つを先に済ませると、そのあとの体験がはっきり変わります。

逆に、ここを飛ばして人と会いに行くと、あとから「その機能あったのか」「実は見えていなかった」と気づくことになります。どれも短時間で終わるので、最初にまとめて片づけるのが得です。

3つには優先順位があります。順番どおりに済ませたら、その先の改変へ進む道筋も一緒に見ておきましょう。改変はまだ先の話ですが、地図があると迷いません。

なぜこの3つを先にやるのか

3つとも「あとで気づくと面倒になること」を先回りする作業です。時間をかけるほどのものではありませんが、順番には意味があります。

この3つに絞った理由

手に入れた直後にできることは他にもあります。ただ、最初にやる価値が高いのはこの3つです。見え方は自分の印象を決め、機能は使い勝手を決め、重さは他人からの見え方を決めます。

どれも、放置すると後から取り返しにくくなります。たとえば重さの問題は、人と会って指摘されて初めて気づくことが多く、そのときには何度も同じ場面を経験した後です。

所要時間の目安

3つ合わせて、腰を据えれば一度に終わります。時間がかかるとしたら、機能を触っているうちに楽しくなって長引く場合くらいです。

まとめてやるのが難しければ、見え方の確認だけ先に済ませても構いません。ただし重さの確認は、人前に出る前に一度やっておきましょう。

ここがポイント

順番は「自分の見え方 → 機能 → 重さ」。ただし、人と会う予定が先にあるなら、重さの確認だけ先に回してください。

その1:自分の見え方を確認する

アバターは、着てみて初めて分かることが多くあります。画像で見た印象と、実際に自分の体として動かしたときの印象は別物です。

鏡の前で全身を見る

多くのワールドに鏡が用意されています。まずそこで、正面だけでなく横と後ろを確認します。髪の流れ、服の裾、靴の形。画像では映っていなかった部分が見えます。

次に動かします。手を上げる、しゃがむ、歩く。動いたときに服が破綻しないか、髪が体にめり込まないかを見てください。ここで気づく違和感は、あとから直せるものがほとんどです。

照明の条件でも見え方は変わります。明るい場所と暗い場所では、肌や髪の色の印象が別物になります。鏡のあるワールドをいくつか回ってみると、その差が実感できます。

目線の高さと身体の感覚

アバターによって背丈が違うため、目線の高さが変わります。前のアバターと比べて視点が高い、低いと感じたら、それがそのアバターの設定です。

この感覚は、人と話すときの距離感に影響します。相手を見上げる形になるのか、見下ろす形になるのか。しばらく動いて、体に慣らしておくと自然に振る舞えます。

設定で目線の高さを調整できるサービスもあります。違和感が強い場合は、そこを見てみてください。

手元と足元は見落としやすい

視界に入りにくいのが、自分の手と足元です。手は会話中に相手の目の前に来ることが多く、意外と見られています。指の形や爪の作りを一度確かめておきましょう。

足元は、座ったときや階段を上るときに見えます。靴の裏まで作られているかどうかは、アバターによって差があります。気になる場合は、姿勢を変えて確認してみてください。

自分から見た姿と、他人から見た姿は別

自分の画面で見えているものが、そのまま相手に見えているとは限りません。重さの条件で簡略表示になっていたり、設定で表示が制限されていたりすることがあります。

この確認は、3つめの「重さ」の話につながります。まずは自分の目で全身を見ておく、というのがここでの目的です。

その2:表情とギミックを一通り触る

買ったアバターの機能を使い切れていない人は多くいます。原因のほとんどは、単に「あることを知らない」ことです。

説明書と突き合わせる

同梱の説明書に、機能の一覧や手の形との対応表が入っていることがよくあります。これを開きながらメニューを触ると、抜けなく確認できます。

説明書がない場合は、メニューの階層を端から順に開いていきます。数分あれば一巡できます。メニューの構造はアバターメニューの見方で整理しています。

使う頻度で仕分ける

一通り触ったら、頭の中で3つに仕分けます。よく使いそうなもの、たまに使うもの、たぶん使わないもの。この仕分けが、あとでメニューを整理するときの下敷きになります。

仕分けの結果は簡単なメモに残しておきましょう。改変の段階に入ったとき、そのまま作業の指示書になります。

初心者さん

全部の機能を覚えないといけませんか。


編集部

覚えなくて大丈夫です。あることさえ知っていれば、必要になったときに探せます。

音が出る機能は一度確認する

アバターによっては、足音や効果音が鳴る仕掛けが入っています。自分では気づきにくく、静かな場所で意図せず音を出してしまうことがあります。

音の出る機能があるかどうかは、説明書か、メニューの項目名から判断できます。切り替えられる場合は、初期状態でどうなっているかを確かめておきましょう。

撮影用の状態を1つ決めておく

気に入った表情とギミックの組み合わせを1つ決めておくと、写真を撮るときに迷いません。「この顔とこの小物」という定番があると、撮影のハードルが下がります。

撮り方そのものは撮影の基本をまとめた記事で説明しています。まずは決めておくだけで十分です。

その3:軽さを確認しておく

3つの中で、いちばん見落とされやすいのがこれです。そして、影響がいちばん大きいのもこれです。

なぜ最初に見るのか

多くのサービスに、アバターの負荷を評価する仕組みがあります。基準を超えたアバターは、他の人の画面で簡略表示に置き換えられます。自分の画面では正常に見えるため、気づきにくいのが厄介な点です。

せっかく選んだ姿が相手に届いていない、という状態は避けたいところです。最初に一度確認しておけば、その心配がなくなります。

どこで確認するのか

アバターを選ぶ画面や、詳細を表示する場所に、負荷の評価が出ています。総合の評価だけでなく、項目ごとの内訳も見られることが多いので、どこが効いているかまで確認しておきましょう。

基準はサービスと端末によって変わります。公式の制限一覧で、自分が使う環境の値を確認してください。読み方は軽量化の全体像をまとめた記事でも扱っています。

超えていたときの選択肢

  • そのまま使い、必要な場面だけ別のアバターに切り替える
  • 軽量化の作業をして基準内に収める
  • 軽い別のアバターを普段使いにする

買ってすぐの段階なら、最初の選択肢で問題ありません。基準を超えていること自体は失敗ではなく、そういう作りのアバターだというだけです。

2つめの軽量化は、改変の経験がある程度たまってからのほうが安全です。削る場所を誤ると見た目が崩れるので、先に色替えや衣装の作業で操作に慣れておくと失敗しにくくなります。

ただし、大人数が集まる場所では周囲の負担が大きくなります。イベントに参加する予定があるなら、軽い選択肢を用意しておくと安心です。

注意

基準を超えていても、すぐに削る必要はありません。まずは「超えている」と知っておくことが大事です。場面に応じて使い分ければ十分に対応できます。

3つが済んだら整えておくこと

ここから先は、やっておくと後が楽になる作業です。急ぎではありませんが、忘れないうちに済ませておくと安心できます。

元データを保管する

手に入れたデータは、作業用とは別の場所にもう1つ置いておきます。改変を始めると、うっかり上書きしてしまう場面が出てきます。元の状態が残っていれば、いつでも戻れます。

再ダウンロードできる配布でも、手元にあるほうが復旧は速く済みます。置き場所は、作業に使うフォルダの外にしておきましょう。

保管する場所は、ドライブが1つだけにならないようにします。外付けでも、クラウドの保管先でも構いません。手元のドライブが壊れたときに、すべてが同時に失われない形にしておきます。

お気に入りと並びを整える

サービス側のアバター一覧に、お気に入りとして登録しておきます。数が増えてくると、探す時間が地味に効いてきます。

用途ごとに枠を分けておくのもおすすめです。普段用、撮影用、イベント用。この分け方にしておくと、切り替えの判断が速くなります。

アップロードした状態を把握しておく

自分で上げたアバターの場合、いま公開されているのがどのデータかを把握しておきます。手元で少し変更したまま上げていないと、次に触ったときに混乱します。

公開範囲の設定も一度見ておきましょう。自分だけが使える状態なのか、他の人も使える状態なのか。設定はサービスごとに違うので、公式の説明で確認してください。

気づいたことをメモに残す

触っていて気づいた点を、短く書き留めておきます。「袖が手に当たる」「この表情がよく使えそう」。改変を始めるときの出発点になります。

メモは凝らなくて構いません。箇条書きで数行あれば、そのまま次の作業の材料になります。書く場所も、アバターのフォルダの中にテキストを1つ置くだけで十分です。

時間が経つと、最初に感じた違和感は忘れてしまいます。慣れてしまうからです。新鮮なうちに書き留めておいたものが、あとで効いてきます。

そのあとに改変へ進む順番

改変は、難易度の低いものから順に手を付けると詰まりにくくなります。いきなり大きな作業に入ると、原因の切り分けができなくなります。

まずは色を変えるところから

いちばん取り組みやすいのが色の変更です。形を触らないので、失敗しても元に戻せます。作業の全体像をつかむのに向いています。

色を変えるだけでも、印象はかなり変わります。同じアバターを使っている人と差をつけたいときにも、最初の一手として有効です。

次に衣装やアクセサリー

色に慣れたら、衣装の差し替えに進みます。ここからは他のデータを組み合わせる作業になるため、相性の確認が必要になります。対応した衣装から始めると、詰まりにくくなります。

アクセサリーの追加も、この段階です。位置合わせの感覚がつかめると、できることが一気に増えます。

この段階から、作業前の複製を習慣にしてください。組み合わせる要素が増えるほど、どこで壊れたかが分かりにくくなります。区切りごとに戻れる状態を残しておくと、思い切って試せます。

メニューの整理はいつでもよい

メニューの並び替えは、他の作業と独立しています。使いにくいと感じた時点で手を付ければ十分です。モデルを触らないので、失敗しても見た目に影響しません。

全体の道筋は改変の完全ガイドにまとめています。何をどの順でやるかが分かると、手を出す前の不安がかなり減ります。

よくある質問

その必要はありません。優先度が高いのは、人と会う前の重さの確認です。見え方や機能の確認は、遊びながら少しずつでも構いません。ただし、まとめてやったほうが取りこぼしは減ります。時間が取れる日に一度、腰を据えて触っておくのがおすすめです。

使えます。ただし、他の人の画面では簡略表示に置き換えられることがあります。少人数で会う場面では問題になりにくく、大人数が集まる場所で影響が出やすくなります。場面によって別のアバターに切り替える運用にすれば、無理に削らなくても対応できます。

そのままの状態で一通り遊んでからが向いています。何が足りないか、何を変えたいかが具体的になってから手を付けたほうが、目的のある作業になります。最初は色の変更のような、元に戻せる範囲から始めてください。作業前に元データを別の場所へ保管しておくことも忘れずに。

まとめ

  • 最初にやるのは「見え方の確認」「機能の確認」「重さの確認」の3つ
  • 鏡の前で全身を見て、動かしたときの破綻もチェックする
  • 説明書と突き合わせて機能を触り、使う頻度で仕分けておく
  • 重さは人前に出る前に確認し、超えていたら使い分けで対応する
  • 元データを別の場所に保管してから、改変は色替えの段階から始める

3つが済んだら、次はどこへ進むかを決める番です。手を加えたくなったら改変の全体像をまとめたガイドから入ると、道具立てと作業の順番がまとめて分かります。

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